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　小矢部市は、総合計画前期実施計画に（仮称）石動コミュニティプラザ整備事業を盛り込んだ。１９―２１年度の計画上期に事業費として１０億２００万円を見込んでいる。
　建設規模はＳ造２階建て、延べ床面積２１６０平方メートル。３００人収容できる大ホールや会議室８室、交流サロンなどを設ける。総合会館（城山町地内）の東側で建設し、供用開始後に総合会館の市民会館部分を解体する。建設用地は約７４３５平方メートル。
　工事は１９年度から２カ年事業。着工は７月ごろを予定する。
　同プラザは総合会館、石動コミュニティセンター、勤労青少年ホーム、市民活動サポートセンターの４施設を再編統合するもの。なお、実施計画に示された事業費には、統合される施設の解体費用も含まれている。
　実施設計は中川建築設計事務所（高岡市城東）が担当。同プラザの実施設計のほか、市民会館解体分離後の既設市民体育館の各種設備の実施設計を行う。委託期間は３月まで。