砺波広域圏事務組合は25日、砺波市太田地内「クリーンセンターとなみの基幹的設備改良工事」を条件付き一般競争入札、27億4000万円でタクマに落札した。参加は1社。
内容は焼却施設の燃焼、燃焼ガス冷却、排ガス処理、余熱利用、通風、灰出、電気、計装設備の改良・更新工事にかかる設計および施工。改良工事により処理能力は45トン/24時間/炉×2炉となり、15年程度の延命化を図る。
工期は22年3月10日まで。スケジュールでは、2月から基本設計に着手。実施設計を20年2月までに終える。工事は10月から着手する。
予定価格は28億3300万円。
長寿命化総合計画作成業務、発注仕様書作成業務、生活影響調査書作成業務は、いずれも中部設計(富山市本町)が担当している。