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　福島市は29日、福島駅前交流・集客拠点（コンベンション）施設整備基本計画策定業務委託の制限付一般競争を公告した。申請期限２月13日。同27日開札。
　昨年末発表した「風格ある県都を目指すまちづくり構想」の柱。新たに整備するコンベンション施設は、現在の公会堂と市民会館の文化芸術活動も含めた集会機能を統合し、中心市街地活性化につながる交流・集客拠点として、民間が行う福島駅前東口地区市街地再開発事業と連携し、予定地内の再開発施設内に整備する方針。
　近く有識者や市民代表による検討委員会を立ち上げ、施設の使い方や規模の検討に入る。今回入札する業務はこれに必要な調査、計画案検討など。基本計画策定事業費２８２２万５０００円（うち２８００万円は繰越明許）は１月補正で措置済み。
　参加資格は市の「調査・計画策定業務」登録者で建設コンサルタント登録規定名簿の「都市計画及び地方計画部門」登録者。業務実績として２００８年度以降にコンベンション施設等の基本計画または設計の履行実績などが必要。主任技術者は「総合技術監理部門」または「建設部門都市および地方計画」の技術士かＲＣＣＭ（都市および地方計画）の資格者。担当技術者は一級建築士の配置を求めている。履行期限20年３月13日。福島市栄町地内。