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建設経済新聞社
2019/01/30

【京都】バリアフリー会議で進捗報告 JR西大路駅の線路移設等

 京都市交通バリアフリー推進会議が29日開かれ、鉄道事業者が30年度のバリアフリーの取組状況を報告した。
 西日本旅客鉄道梶iJR西日本)は、西大路駅のバリアフリー化で必要な線路の移設工事等を実施中。桃山駅はバリアフリー化のための設計等を実施中。京都駅は在来線の一部ホームにおける可動式ホーム柵整備に向け設計を実施中。
 京都駅〜丹波口駅間には新駅「梅小路京都西駅」を3月16日に開業する。
 近畿日本鉄道鰍ヘ、28年度末までに市内の1日の利用者数1万人以上の全駅で内方線ブロックの整備が完了。自社事業として29年度に東寺駅、30年度に上鳥羽口駅で内方線付き点状ブロックの整備を実施。
 京阪電気鉄道鰍ヘ、鳥羽街道駅のバリアフリー化に向け、淀屋橋(大阪)方面への改札口、スロープ、多機能トイレなどの新設について基本構想としてとりまとめる予定。
 阪急電鉄鰍ヘ、西院駅バリアフリー化で30年度は既存駅舎の解体や改札口とホームを結ぶ地下連絡通路工事等を実施中。
 京福電気鉄道鰍ヘ、30年度に等持院駅及び龍安寺駅でホームのかさ上げやスロープの新設の工事を実施中。
 京都市交通局は、駅トイレのリニューアルについて、烏丸線の鞍馬口駅は30年度、竹田駅は30〜31年度に整備する予定。
 京都市は、道路のバリアフリー化において、桃山御陵前地区の主要府道伏見柳谷高槻線(大手筋)で測量・設計を実施中。東福寺地区の一般市道今熊野緯22号線(泉涌寺道)で測量・設計を実施中。