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建通新聞社
2019/01/29

【大阪】中堺、守口警察庁舎新築工を2月に発注

 大阪府は、(仮称)中堺警察署と守口警察署の新築工事を、2019年度早期発注案件として2月に発注する予定だ。工事規模はいずれも12億〜22億9000万円。中堺については、電気工と機械工も2月の発注を予定している。
 中堺警察署の新築規模は鉄骨鉄筋コンクリート造または鉄筋コンクリート造延べ6186平方b。付属施設は駐輪場、車庫など。敷地面積は3281平方b。建設地は堺市中区深井沢町。建築本体工の工期は24カ月間、設備工の工期は23カ月間を見込む。基本・実施設計は松田平田設計大阪事務所(大阪市西区)が担当。
 守口警察署の新築規模は鉄骨鉄筋コンクリート造または鉄筋コンクリート造で、延べ床面積は5661平方b。敷地面積は2640平方b。建設場所は守口市豊秀町2丁目など。工期は24カ月間を見込む。基本・実施設計は類設計室(大阪市淀川区)が担当。
 警察署庁舎の新築計画では他に、東住吉警察署と八尾警察署の改築がある。東住吉警察署の新築規模は鉄骨鉄筋コンクリート造または鉄筋コンクリート造延べ6072平方b。付属施設は駐輪場、車庫など。敷地面積は2641平方b。場所は大阪市東住吉区東田辺2丁目。新築工事は19〜21年度の工期で実施する予定だ。
 八尾警察署については、八尾土木事務所などが入る中河内府民センター敷地内に移転する計画で、19年度から測量などに着手する予定。新たな警察署は、署員300人が勤務できる執務スペースなどを確保できる規模とし、敷地内には倉庫などの配置も計画している。
提供:建通新聞社