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　花角英世新潟県知事は２４日、定例記者会見を開き、１２月のオープンを目指す県立武道館の愛称を募集すると発表した。
　この中で、花角知事は「より多くの方々から愛され、親しまれ、喜んでもらえるようなものを募集する」と呼び掛けた。また、命名権（ネーミングライツ）に触れ「議論としては挙がったが特定目的の施設だと難しく、今は考えていない」とした。募集期間は２月２２日までで、決定作品の応募者は竣工式や内覧会等に招待されるという。規模はＳＲＣ・Ｓ造２階建て延べ１万３０３５・９９平方メートル。場所は上越総合運動公園内。ＰＦＩを採用し、施工は鹿島・高舘組ＪＶ、設計が松田平田設計。
　また、県立野球場のネーミングライツ契約について、ハードオフコーポレーション（新発田市　山本善政社長）と契約更新することで合意したことを明らかにした。名称は現在と同じ「ＨＡＲＤ　ＯＦＦ　ＥＣＯスタジアム新潟」。契約期間は４月１日から２４年３月３１日までの５年間。契約金額は年額３０００万円（税込）。０９年６月１１日からの契約継続となり、花角知事は「大変感謝申し上げる」と述べた。