富山県生コンクリート工業組合(酒井正人理事長)は、18年12月分における生コン出荷状況をまとめた。
それによると、出荷数量の総計は7万1161・56立方メートルで、対前年比113・72%となった。内訳は、協組が同98・68%の5万2596・05立方メートル、非協組が同200・16%の1万8565・51立方メートル。
12月分の支部別出荷数量(一部非協組含む)については、新川が1万3554・40立方メートル(同110・39%)、富山が2万5561・41立方メートル(同103・63%)、高岡が1万9220・90立方メートル(同154・15%)、砺波が1万2824・85立方メートル(同97・45%)。
概ね横ばいとなった砺波支部を除く3支部で前年度を上回ったが、昨年の低水準からの反動が主な要因。また、富山支部については、「フューチャーシティファボーレ」本館の大規模増床工事などが全体を押し上げた格好だ。
一方、4月から12月の第3四半期累積出荷数量は、62万4522・86立方メートルで、対前年比108・29%。内訳は、協組が同94・50%の45万1435・36立方メートル、非協組が同174・83%の17万3087・50立方メートル。
支部別(一部非協組含む)では、高岡支部で増加、その他3支部では微増または横ばいとなっている。