総合資格新潟支店(大場秀樹支店長、新潟校長)は14日、総合資格学院新潟・長岡両校の18年度1・2級建築士、宅地建物取引士の合格祝賀会を新潟市中央区で開き、合格者はプロとしての新たなスタートを切り、喜びを分かち合った。
この日は講師や来賓ら約60人が出席。会に先立ち、大場校長は講師に感謝の意を表するとともに、「これからはプロとしての覚悟、責任、初心の心を忘れずに活躍してほしい。学習の習慣は財産」と呼び掛けた。その上で「プロとなる以上は自己研さんし、地域活性化のために協会や団体に携わっていただきたい」と大きな期待を寄せた。
引き続き、来賓から新潟県建築士事務所協会の坂本忠志会長が「資格を取るということは責任もある。若い人が活躍するよう我々の業界に風を送り込んでほしい」と激励。また、地元選出で自民党建築設計議員連盟の石崎徹衆議院議員は「皆さんの要望を受け、業務の環境改善に取り組んでいく」と祝辞。その後、合格者を代表して、飯塚亜季さん(1級建築士)、白井千春さん(2級建築士)、渡辺真純さん(宅建)の3人が喜びを語るとともに、合格までへの日々を振り返った。
14年度から18年度の1級建築士合格者数は全国で1万8464人で、このうち1万427人が同学院の受講生(占有率56・5%)。