総合資格学院(岸隆司学院長)富山校の2018年度修了式・合格祝賀会が14日、富山市のANAクラウンプラザホテル富山で開かれた。今年度の一級・二級建築士合格者のほか、講師や来賓ら約50人が参加し、盛大に執り行われた。
修了式では主催者を代表して、富山校の野村昌弘学校長があいさつし、「今年度の総合資格学院における一級建築士の合格実績は、富山県内の合格者26名中18名が当学院受講生で占有率69・2%、学科と設計製図を1年で取得するストレート合格者占有率も69・2%を占めた。これもひとえに受講生の頑張りと講師の方々の指導、各企業の資格取得に対する支援のおかげ」と述べた上で、「皆さんは建築士や宅建士となるが、これからが本当のスタート地点。資格は取って終わりではなく、取ってからの人生の方が長い。取得した資格を最大限に活かし、活躍されることを祈っている。いろいろ苦労もあると思うが、辛かった試験勉強を思い出して頑張っていただきたい」と話した。講師代表の川本聖一氏もあいさつを述べた。
続いて、野村学校長が合格者代表の斉藤和久氏(一級建築士)に修了証と記念品を授与。来賓からは、富山県建築士会の土倉範行専務理事が祝辞を述べ、県建築士会青年委員会の山崎寛生委員長が建築士会への入会案内を説明した。
祝賀会では、講師の吉村正一郎氏の音頭で乾杯。合格者は喜びを分かち合うとともに、講師や仲間と歓談し、苦労話などに花を咲かせた。講師の筒井晃典氏の三本締めで閉会した。