トップページお知らせ >地方ニュース

お知らせ

地方ニュース

日本工業経済新聞社(群馬)
2019/01/23

【群馬】高崎設備協会・新年会に約100人が参加

高崎設備協会(阿久澤茂会長)は17日、グランビュー高崎で新年会を開催した。来賓には高崎市の富岡賢治市長や市議会の柄沢男議長、市の幹部などが駆け付け、総勢約100人が参加する盛大な会となった。
冒頭、阿久澤会長は「働き方改革における建設業の時間外労働の上限については5年間の猶予があるが、有給休暇の計画的付与や同一労働同一賃金などはすでに導入に向けて動き出している。新たな工法や材料を採用して生産性の向上に努めることは個々の会社でできるが、建築生産システムに関しては、施工のしやすさや余裕のある工期、工程の遵守などについて多くの方々と話し合って、働き方改革に取り組んでいきたい」と述べた。
富岡市長は「転職情報誌で働く場所を自由に選ぶとしたらどこが良いかとの問いに高崎が堂々の20位に選ばれた。また定点観測による2年に1回の通行量調査で、通行量が昭和50年ごろと同じになった。これも官民協力のたまものだと思っており、こういう流れがさらに加速されるようベストを尽くしたい」と決意を語った。
柄沢議長は「交通の要衝としての魅力を最大限に生かし、高崎駅を中心とした活力あるまちづくりに市議会としても一丸となって取り組みたい。皆さまには高崎の経済発展の核となり、これからもリーダーシップをとってご活躍いただけたら」と呼び掛けた。
その後、金井雅春副会長の発声で乾杯し、官民連携へ結束を固めた。