日本工業経済新聞社(埼玉)
2019/01/23
【埼玉】埼玉設監協が賀詞交歓会
埼玉建築設計監理協会(田中芳樹会長)は17日、さいたま市中央区のラフレさいたまで2019年新年賀詞交歓会を開催した。来年の法人化50周年に向け、一層の飛躍を目指し一致団結することを誓い合った。
阪神・淡路大震災の発生から24年を迎えたこの日、耐震部会を立ち上げこれまでに6000棟を超える耐震診断を実施してきたことが評価され、(一財)日本建築防災協会の『耐震改修優秀建築・貢献者表彰』で理事長賞に選ばれた朗報が伝えられた。
この名誉を受け田中会長は「すばらしい賞をいただけるということで大きな自信になり、新しい協会らしさと個性を得たと感じました。来年50周年を迎えますが、卒業設計コンクールも含めて、また新しい評価をしていただけるように地道に協会運営に努めます」と協会の成長を実感しつつ、今後の発展に期待を込めあいさつした。
当日来賓には衆議院議員の田中良生氏、村井英樹氏、牧原秀樹氏、参議院議員の矢倉克夫氏、前衆議院議員の武正公一氏らが招かれ、それぞれが年頭のあいさつとしてお祝いの言葉を贈った。
引き続き新たに会員となった葛燻q設計と、賛助会員に加わった四国化成工業梶A鞄燗。ハウスの3社が紹介された。
その後は祝宴に入り、新年の門出を祝い和やかに親睦を深めた。