日本工業経済新聞社(埼玉)
2019/01/21
【埼玉】さいたま市造園業協会が新大宮区役所竣工でシダレザクラ寄贈
さいたま市造園業協会(内田香会長)幹部は16日、清水勇人市長を訪ね、ことし5月のオープンを予定する新大宮区役所(大宮区吉敷町地内)に寄贈するシダレザクラの目録を贈呈した。
寄贈品は高さ約5mのシダレザクラ、樹名板、支柱で、工事費込みの見積金額は約50万円。同区役所前の植樹帯にシンボルツリーを寄贈することで、大宮区にふさわしい風格のある都市景観形成に寄与する。
清水市長は「新しい公共施設ができるたびに寄贈いただきありがとうございます。緑の役割は大きく少しでも増やせるようにと思っています」とお礼を述べた。
内田会長は昨年夏の台風で市内の街路樹が倒れ緊急出動した件について「協会員はクレーンを装備した専用車両を持っていますので、円滑に出動できる体制づくりを検討しています」と伝えた。
同区役所新築工事の進捗に合わせ、植え込みは今月下旬から来月上旬を予定。
この日は市長を訪問後、関係部局へも新年のあいさつに回った。