総合資格学院福井校(森紀之学校長)は14日、18年度の1・2級建築士および宅建士の試験合格者をまねき祝賀会を開催し、講師や同校スタッフとともに栄誉をたたえ、一層の活躍を誓った。
同学院中部本部の藤吉博利部長が冒頭「今後も社会要請に応え、実務で活躍できる有資格者の育成に努めたい」と学院の理念をまじえて挨拶した。
来賓の歌門敬二福井県建築士会長は「益々責任が重くなるが士会も情報提供等で支援していく」と、今後の活躍に期待した。講師の多田哲則氏も合格はゴールでなくスタート地点を示し、資格磨きを強調し挨拶。岸隆司学院長と建築家の伊東豊雄氏のビデオメッセージも披露された。森校長が修了証書を各資格代表者に手渡しし、建築士会入会の補助金制度をアピール。1級建築士合格の黒田秀之さんが合格者を代表し感謝の言葉を述べた。
1級建築士合格の黒田秀之さん(左)、清水裕登さん
年々教科書を覚えることに苦労し、幾度も読んで徹底した。これを糧に、歌門会長の助言通り磨きをかけていきたい(黒田さん)。合格は皆さんのお陰で本当感謝し、今後も仕事に精一杯つとめていきたい(清水さん、二人とも永和住宅勤務)
2級建築士合格の池田朋樹さん
建築の魅力は、何もないところに新しい建物をつくり出すこと。日常生活に欠かせない衣・食・住の「住」を担って、やりがいは十分。有資格者となって、今後も仕事に全力で臨みたい。快適と安心を「研築」するイケダ(敦賀)役員。
宅建士合格の佐々木抄吾さん
上司が有資格者で、強くすすめられたのが取得の切っ掛け。プレッシャーはありましたが、学院に通って、皆様のお陰で取得することができました。ますます仕事(村中建設勤務)に精を出し、責任感を強くもち歩んでいきたい。