北陸地方整備局は18日、19年度発注見通し(4月中契約を必要とする案件)を公表した。県内分では、新たなWTO案件として「妙高大橋架替上部工事」を盛り込んだ。
同工事(妙高市二俣−坂口地先)はL=203メートルの橋梁架設に伴う鋼橋上部工事で、概要は桁製作工1050トン、架設工一式。工期が約25カ月。工事発注規模に10億円以上20億円未満を見込む。3月末までに公告し、19年度第1四半期の入札を予定している。
その他大型工事では、信濃川下流大島地区河道掘削その4工事(三条市大島地先)と同栗林地区河道掘削その5工事(三条市栗林地先)を19年度第1四半期に入札する。概要は前者が河道掘削5万9800立方メートル、後者が同5万5000立方メートル。工期はともに9カ月、工事発注規模は3億円以上6億8000万円未満。また、「H31・32新潟管内維持工事」(新潟国道事務所)、「H31ー33新潟国道道路維持作業」(同)、「高田管内道路維持作業」(高田河川国道事務所)も同様の工事発注規模を想定する。
いずれも予算執行が入札手続きの実施条件。