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北陸工業新聞社
2019/01/19

【福井】活動を見直し、さらなる発展へ/福井県電業協会が新年賀詞交歓会/90人参加 

 福井県電業協会(伊藤仁一郎会長)の新年賀詞交歓会は17日、福井市大手3丁目のザ・グランユアーズフクイで盛大に開催された。会員や来賓など約90人の出席者が新春を祝い、業界全体のさらなる発展へ決意を新たにした。
 小林勝幸副会長による開会宣言の後、伊藤会長が年頭挨拶。昨年の自然災害を振り返り「県民の社会資本を整備し、暮らしに役立つ業界でなければ」と会員へ訴えた。また、新年の抱負として「業務や商品、サービスの質を落とさず、お客様と発注者へメリットを与える仕事を心掛けたい」「これまでの協会の活動をもう一度見直し、次の年へのステップアップに繋げる」などと力強く語った。
 来賓祝辞では、西川一誠知事が「昨年の国体と障スポは、皆さんの格別の支援のおかげで成功した。福井では4年後の北陸新幹線敦賀開業など様々な課題があるが、県庁移転やホテル誘致など大きな流れを作りながら施策を進めている」と述べ、協会に対して「福井県の産業を石川や富山に負けない規模にする意識で、次の発展に繋げることが大事。皆さんの頑張りをしっかりと助けていきたい」などと語った。
 木村憲一県建築設計監理協会理事長の乾杯発声で開宴=写真。各テーブルで歓談の輪が広がり、互いに新年の抱負を語り合い親睦を深めた。同時にアトラクションとして、お笑い芸人の小和田アキ子氏によるものまねショーも開催。会場が大きな賑わいを見せた。その後、中締めを松山憲雄県設備設計事務所協会会長が務め、高村文能県電業協会監事が閉会宣言を行った。

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