日本工業経済新聞社(群馬)
2019/01/22
【群馬】群馬県防草ブロック工業会・新年互礼会を開催
群馬県防草ブロック工業会(富沢茂隆会長)は17日、エテルナ高崎で新年互礼会を開催した。県県土整備部の掲げた20年からの防草機能を有する製品の使用原則化に伴い、全会員が県の防草機能に関わる認定を早期に申請し、品質管理体制の標準化、供給体制の安定化を掲げ活動を進めていく事を確認した。
冒頭、富沢会長は「箱根駅伝で東海大学監督が語った優勝の原動力『挑戦することをあきらめなかった姿勢』に学び、ものづくりを通じて社会に貢献できるよう思いを一つに挑戦していきたいと思います。現状を改新、改良していくには何が必要かを考え、新たな時代の変化に創造力を働かせて柔軟に対応し、会員が力を合わせてしっかりと成果を表していきたい。お客さまのご要望にお応えすることはもちろん、さまざまな提案、社会に役立つ製品の供給に努め、われわれ業界に与えられた責任を果たしていこう」と呼び掛けた。
トキワコンクリート工業代表取締役に就任した堀正明副会長は「業界の発展に全力を尽くす」と決意を述べ、新たに副会長に就任した赤城商会の永井辰弥常務取締役は「業界に貢献できるよう頑張っていきます」と抱負を語った。
その後、昨年の総会で行われたプレゼンテーションで最優秀賞を受賞した佐藤コンクリートの佐藤一己代表取締役の発声で乾杯。和やかな雰囲気の中、新たな年をスタートさせた。