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日本工業経済新聞社(埼玉)
2019/01/18

【埼玉】下水道公社発表会で若手の知識共有図る

 県下水道公社は11日、荒川左岸南部支社(戸田市笹目5−37−14)で2018年度下水道公社若手発表会を開催した。職員7人が流域下水道設備に関する題目で発表。若手やベテランなど公社職員85人が集うなか、さらなる研さんへ情報の共有を図った。
  開会にあたり林裕治事務局長は「公社は創立40周年を迎える。県民生活に欠かせない流域下水道サービスの提供に尽力してきたベテランの方々が卒業されていく。これからの公社を支えていくのは若手職員」と発表する職員を大いに励ました。
  特別講演を務めた本田康秀日本下水道事業団事業統括部計画課長は「若手の方々は大きな可能性がある。自らの立場と価値を再認識し、進化していってほしい」と声援を贈った。
  題目と発表者は次のとおり。(敬称略)
  ▽『計測と制御設備のしくみ』=星川真也(古利根川支社運転管理担当技師)
  ▽『高圧電気設備のしくみ』=脇川尚大(中川支社運転管理担当技師)
  ▽『電動機の種類としくみ』=椿谷陸平(北部支社運転管理担当技師)
  ▽『ポンプの種類としくみ』=新村直哉(南部支社運転管理担当主任)
  ▽『脱水機の種類としくみ』=島ノ江允裕(南部支社運転管理担当技師)
  ▽『勘定科目と事業費』=遠藤実(右岸支社庶務担当主事)
  ▽『各水循環センターの水処理(高度処理法と標準法)のしくみ=齋藤仁(古利根川支社水質管理担当技師)