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群馬県測量設計業協会（嶋田大和会長）は16日、ラシーネ新前橋で２０１９年新年賀詞交歓会を開催した。来賓には、大澤正明知事の代理として反町敦副知事、国土交通省高崎河川国道事務所の堤啓所長が招かれ、同協会の顧問を務める山本一太参議院議員、井野俊郎衆議院議員、橋爪洋介県議会議長、中沢丈一県議も出席し、新年の門出を祝った。
冒頭、嶋田会長が「日夜研さんを積み、勉強により知識を広めるとともに社会ニーズを適用し、柔軟な対応ができる技術者集団にならなければならない」と述べた。
反町副知事は「社会資本整備には皆さまの正確な技術力、安全な構造物の設計力が必要。魅力あふれる群馬県づくりにご協力いただきたい」と訴えた。
堤所長は「今年は生産性向上を図りながら、さまざまなチャレンジをしていくことが求められている１年なのではないかと思う。そのための環境づくりを皆さんと一緒に取り組んでいきたいと思っている」と呼び掛けた。
交換会の前には、会員が集まり後期経営者研修会も開かれ、協会の活動や全国測量設計業協会連合会関東地区協議会の現況について報告が行われた。また、堤所長が最近の道路行政をテーマに講演を実施。防災・減災、国土強靭化の概要や県内事業の状況などを丁寧に解説した。