日本工業経済新聞社(群馬)
2019/01/18
【群馬】第55回吾妻地区産業安全祈願祭を開催
吾妻地区の第55回産業安全祈願祭が17日、バイテック文化ホール(中之条町)で開催された。吾妻労働基準協会(池原純会長)、建設業労働災害防止協会吾妻分会長(池原純分会長)、陸上貨物運送事業労働災害防止協会吾妻分会長(佐藤今朝司分会長)、林業・木材製造業労働災害防止協会吾妻分会長(村上行治分会長)の4団体が合同で開催。会員をはじめ、山本一太参議院議員や県議会議員、国や県の出先事務所幹部も臨席し、総勢150人が1年間の無事故無災害を祈念した。
冒頭、池原会長は「労働災害防止は危険を現実としてしっかり認識し、災害対策を確実にすることが重要。現場のどこに危険が潜んでいるかを常に考え、職場における危険性や有害性などを見直し、安心安全な明るい職場を目指しましょう」と呼び掛けた。
祭事では玉串奉奠などを行い、吾妻労働基準協会の角田治男副会長が年頭の誓いを読み上げた。
永年勤続優良従業員表彰も行われ、18社・院から計52人が表彰状を受け取った。
最後に村上分会長が万歳三唱を行い、労働災害防止の意識を新たにした。