愛媛県市町総合事務組合(松山市一番町4ノ1ノ2)は、愛媛県自治会館新築の設計者を公募型プロポーザルで選定するため参加者の募集を開始した。参加受付は1月25日までで持参または郵送。書類審査やヒアリングなどを経て3月26日に事業者を決定する。
参加資格は愛媛県中予地域に本店、過去10年間で鉄筋コンクリート造などの延べ床面積2000平方b以上の新築設計実績や管理技術者の1級建築士資格の他、意匠、構造(1級)、電気設備(1級)、機械設備(1級)の各主任技術者をそれぞれ1名ずつ配置することなどを求める。
業務内容は新会館の基本・実施設計や土地測量業務、既存会館の解体設計など。期間は12月27日まで。提案限度額は4000万円。
新会館は既存の自治会館が老朽化したことから解体撤去し現在地に建て替える。場所は松山市一番町4ノ1ノ2の敷地約661平方b。規模は延べ床面積2000平方b以上と付帯設備。概算工事費は約10億円(税込み)。
工事に関するスケジュールは未定だが、既存施設の解体は11月ごろをめどに発注したい考え。
提供:建通新聞社