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　　家庭用・医療用健康機器の開発、販売などを手掛けるオムロンヘルスケア（京都府向日市寺戸町九ノ坪53）は、松阪市久保町で新工場の建設を計画しており、鹿島中部支店（名古屋市中区）の設計・施工で１月下旬の着工を予定している。１月８日には松阪市と工場立地協定を締結した。
　今回の工事は、キーデバイスや医療機器の生産などを行っている松阪工場を含めた現松阪事業所を建て替え、新たに家庭用血圧計の生産拠点となる工場を建設するもの。新工場の施設規模は、鉄骨造３階建て延べ約９６００平方�bを見込んでいる。２０２０年３月の完成と操業開始を目指す。事業費は約24億円。
　建設地は松阪市久保町１８５５ノ３７０。敷地面積は約２万４０００平方�b。

提供：建通新聞社