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滋賀産業新聞
2019/01/17

【滋賀】滋賀県 2019年度の当初予算見積額

 滋賀県は15日、2019年度当初予算の見積額を発表した。一般会計の見積額は18年度予算を0・7%上回る5408億円。特別会計(11会計)は、18年度を2・8%下回る2681億円。企業会計(5会計)は、収益的支出が33・6%増の877億円、資本的支出が162%増の186億円。今後、知事査定を経て予算案として取りまとめ、2月議会に提案する(主な内容は5面に掲載)。
 各部局別の見積額は▽総合政策部126億7400万円▽総務部248億5100万円▽県民生活部99億4700万円▽琵琶湖環境部177億5400万円▽健康医療福祉部984億3300万円▽商工観光労働部164億9500万円▽農政水産部199億8500万円▽土木交通部533億8200万円▽警察本部317億9800万円▽教育委員会1270億5200万円。
 主なものとしては、近代美術館の老朽化対策のための改修工事に向けた設計及び工事費として2ヵ年の債務負担で約11億8000万円。スポーツ施設整備として新県立体育館整備、県立琵琶湖漕艇場再整備、県立長浜バイオ大学ドーム整備、県立伊吹運動場整備、草津市のプール整備支援―などで14億2400万円。19年度から企業会計となる琵琶湖流域下水道事業では建設改良事業費として68億0196万円。近江学園の長寿化や小児保健医療センター療育部整備となる児童福祉施設運営費としては5億円。
 インフラ関係では、土地改良公共事業は74億2368万円、道路関係公共事業216億8917万円、砂防関係公共事業32億9426万円、河川関係公共事業105億4486万円―など。
 警察関係では、草津警察署移転新築整備に9981万円、運転免許センター新築整備に12億9143万円。教育委員会関係では県立学校へのリース方式による空調整備(14校分)として2億9522万円。企業庁関係では吉川浄水場の耐震対策工事費として新年度から3ヵ年分の債務を盛り込んでいる。

提供:滋賀産業新聞