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建通新聞社四国
2019/01/11

【徳島】阿波市 一抜け方式で土成図書館・公民館と伊沢認定こども園を公告

 阿波市は、「土成図書館・公民館新築」と「市立幼保連携型伊沢認定こども園新築」の2件の工事を一抜け方式を適用した入札後審査方式一般競争入札で本日公告する。
 落札決定順位は土成図書館・公民館を1位、伊沢認定こども園を2位とし、一抜け方式を適用した結果、伊沢認定こども園の入札で参加者が1社となる場合は一抜け方式を適用しない。入札参加申請は1月25〜29日まで受け付け、2月1日に開札する。
 参加資格は、どちらも徳島県内に本社があり特定建設業の許可を受け建築一式特A級の単体企業。土成図書館・公民館は建築一式の総合評定値が980点以上で延べ床700平方bの新築または改築の実績など、伊沢認定こども園は保育所・幼稚園・認定こども園新築または改築で延べ床1000平方bの実績など―が必要。
 土成図書館・公民館の規模は鉄筋コンクリート造平屋1432平方b。阿波市土成町の既存施設跡地に新築する。設計金額は5億8200万円。図書館には自主学習室や屋外テラス、公民館にはシアター設備を設けた多目的室3室など、また共有スペースには授乳室や多目的トイレを整備する。設計は阿波設計事務所四国支店(徳島市)が担当。
 伊沢認定こども園の規模は鉄筋コンクリート造2階建て延べ1763平方b。建設地は伊沢小学校の南隣り約3008平方b。設計は平島弘之+TEAM28(徳島市)が担当。設計金額は5億3430万円。
 工期はどちらも2020年2月28日まで。

提供:建通新聞社