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　鉄道建設・運輸施設整備支援機構は、２０１８年度の発注見通し（１月４日時点）を公表した。東京支社発注分では、「相鉄・東急直通線、新横浜駅新築」を追加。延べ床面積約２万２０００平方�bの駅舎建築工事を一般競争入札案件として発注する方針だ。入札予定時期は19年度第１四半期。
　新横浜駅（横浜市）の規模は、鉄筋コンクリート造地下４階地上１階建て延べ２万２３００平方�b。建築工事の工期として約34カ月を見込んでいる。
　同駅関連ではまた、管工事（空調設備他）を条件付き一般競争入札案件として発注するとした。新横浜駅の空調・換気・排煙設備、羽沢トンネルの換気・排煙・消火設備、新横浜トンネルの換気・排煙設備を内容とする。入札予定時期は19年度第１四半期。
　工事案件としてはこの他、「市ケ尾宿舎外４箇所修繕」を挙げている。横浜市、川崎市、千葉県船橋市にある宿舎や寮の修繕・保守点検を行うもの。19年度第１四半期に一般競争入札（従来型）を行う予定。
　調査・設計案件については、簡易公募型競争入札案件として、「羽沢トンネル・綱島トンネル間軌道構造設計」を予定。第４四半期に入札した後、約６カ月にわたって作業を進める。
　なお、関東甲信工事局発注案件で県内該当分はなかった。

提供：建通新聞社