豊橋駅前大通二丁目地区市街地再開発組合(豊橋市駅前大通2ノ33ノ1、石黒功理事長)は12月19日、豊橋駅前で計画する再開発事業のうち、東棟の起工式を開き関係者ら約60人が安全を祈願した。
東棟の規模は、鉄筋コンクリート一部鉄骨造地下1階地上24階建て延べ3万3723平方b。敷地面積4996平方b。用途は商業・業務施設の他、2〜3階フロアに市の「まちなか図書館」(仮称)や「まちなか広場」(仮称)、6〜24階に分譲住宅が入る。住宅供給戸数は129戸。2021年6月の完成を目指す。
石黒理事長は「東三河の発展につながる。再開発組合一同、尽力したい」とあいさつした。来賓には佐原光一市長らが招かれた。
施工を担当する特定業務代行者は鹿島、設計監理はアール・アイ・エー・K計画事務所JVが担当。建設地は豊橋市駅前大通2ノ32ノ1他。
総事業費は約220億円を見込んでいる。今後計画する西棟については、東棟完成後の21年8月ごろに西街区の解体に着手し、24年9月ごろの完成を目指している。
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建通新聞社