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建設新聞社
2018/12/27
【東北・秋田】県・市文化施設の建設を公告、建築と電気はＷＴＯ
秋田県と秋田市は、共同で建設する県・市連携文化施設について４件分離で公告した。建築と電気は一般競争でＷＴＯ対象案件。空気調和と給排水衛生は条件付き一般競争。
全件とも４社ＪＶによる参加を求めており、このうち建築の参加者は、全構成員とも秋田県に建築一式工事で登載され、代表者は直近の総合評定値が１２５０点以上であることなど。代表者以外の構成員のうち１社は９６０点以上であることなど。予定価格は１３１億１０００万円。
電気の要件は、全社が秋田県に電気工事で登載され、代表者は総合評定値が１１５０点以上、代表者以外の構成員のうち１社は８７０点以上であることなど。予定価格は33億９２００万円。
空調は、給排水暖冷房衛生設備工事Ａ級に４社とも登載され、代表者は１１５０点以上、ほかの構成員は主たる営業所を秋田県内に有し、うち１社は８４０点以上であることなど。予定価格は18億２６００万円。
給排水は、給排水暖冷房衛生設備工事Ａ級４社で構成し、代表者は主たる営業所か営業所（「準県内業者」に限る）を秋田県内に有し、総合評定値が８４０点以上であることなど。ほかの構成員は主たる営業所を秋田県内に有することなど。予定価格は６億６７９０万円。
建築、電気、空調の３件の実績要件は、過去20年間に、固定席数８００席以上で音楽演奏または演劇などを主目的とするプロセニアム型のホールを有する建築物の実績。
給排水についてはＳＲＣ造またはＲＣ造延べ５０００平方㍍以上の建築機械設備工事（修繕・改修除く）の実績を求めている。
総合評価の配点は、建築、電気、給排水が価格評価点90点、技術評価点10点。空調が価格評価点85点、技術評価点15点。
申請書提出は、建築と電気が２０１９年１月15日まで、空調と給排水が１月30日まで。開札は、給排水が２月19日９時から、ほか３件が３月12日９時からとなっている。
建設地は秋田市千秋明徳町地内の１万７４０１・55平方㍍で、秋田県民会館の敷地と、隣接する秋田和洋女子高校の校舎敷地。
文化施設はＳＲＣ一部Ｓ造地下２階地上５階建て、延べ２万２６５３・08平方㍍で、２０１５席の高機能型ホールと８０６席の舞台芸術型ホールを整備。エントランスロビーや多目的スペース、情報発信スペース、レストランやカフェ、創作室（３室）、研修室（３室）、練習室（９室）、リハーサル室（２室）などを配置する。付属駐車場はＳ造１層２段、延べ２４０４・９平方㍍。
建築の工事範囲は、建築工事、昇降機設備工事、舞台機構設備工事、外構工事一式。外構では雨水排水設備や舗装、植栽、フェンスなど付帯施設一式を行う。総合評価の提案にあたっては、▽敷地いっぱいに配置する建築計画で、４件の工事のほか同高校の解体も別途予定され、工事が集中する▽工事車両の動線が１ルート（広小路から中土橋通り）のみ―などの制約を踏まえることとした。
電気では電気設備工事のほか、舞台音響設備工事、舞台照明設備工事一式を整備する。空調は熱源設備、空調設備、換気設備、排煙設備、自動制御設備、融雪設備ほか。給排水は衛生器具設備、給排水設備、消火設備、雨水利用設備ほか。
４件とも工期は２０２１年12月15日まで。実施設計は佐藤総合計画・小畑設計事務所ＪＶ。
提供：建設新聞社
全件とも４社ＪＶによる参加を求めており、このうち建築の参加者は、全構成員とも秋田県に建築一式工事で登載され、代表者は直近の総合評定値が１２５０点以上であることなど。代表者以外の構成員のうち１社は９６０点以上であることなど。予定価格は１３１億１０００万円。
電気の要件は、全社が秋田県に電気工事で登載され、代表者は総合評定値が１１５０点以上、代表者以外の構成員のうち１社は８７０点以上であることなど。予定価格は33億９２００万円。
空調は、給排水暖冷房衛生設備工事Ａ級に４社とも登載され、代表者は１１５０点以上、ほかの構成員は主たる営業所を秋田県内に有し、うち１社は８４０点以上であることなど。予定価格は18億２６００万円。
給排水は、給排水暖冷房衛生設備工事Ａ級４社で構成し、代表者は主たる営業所か営業所（「準県内業者」に限る）を秋田県内に有し、総合評定値が８４０点以上であることなど。ほかの構成員は主たる営業所を秋田県内に有することなど。予定価格は６億６７９０万円。
建築、電気、空調の３件の実績要件は、過去20年間に、固定席数８００席以上で音楽演奏または演劇などを主目的とするプロセニアム型のホールを有する建築物の実績。
給排水についてはＳＲＣ造またはＲＣ造延べ５０００平方㍍以上の建築機械設備工事（修繕・改修除く）の実績を求めている。
総合評価の配点は、建築、電気、給排水が価格評価点90点、技術評価点10点。空調が価格評価点85点、技術評価点15点。
申請書提出は、建築と電気が２０１９年１月15日まで、空調と給排水が１月30日まで。開札は、給排水が２月19日９時から、ほか３件が３月12日９時からとなっている。
建設地は秋田市千秋明徳町地内の１万７４０１・55平方㍍で、秋田県民会館の敷地と、隣接する秋田和洋女子高校の校舎敷地。
文化施設はＳＲＣ一部Ｓ造地下２階地上５階建て、延べ２万２６５３・08平方㍍で、２０１５席の高機能型ホールと８０６席の舞台芸術型ホールを整備。エントランスロビーや多目的スペース、情報発信スペース、レストランやカフェ、創作室（３室）、研修室（３室）、練習室（９室）、リハーサル室（２室）などを配置する。付属駐車場はＳ造１層２段、延べ２４０４・９平方㍍。
建築の工事範囲は、建築工事、昇降機設備工事、舞台機構設備工事、外構工事一式。外構では雨水排水設備や舗装、植栽、フェンスなど付帯施設一式を行う。総合評価の提案にあたっては、▽敷地いっぱいに配置する建築計画で、４件の工事のほか同高校の解体も別途予定され、工事が集中する▽工事車両の動線が１ルート（広小路から中土橋通り）のみ―などの制約を踏まえることとした。
電気では電気設備工事のほか、舞台音響設備工事、舞台照明設備工事一式を整備する。空調は熱源設備、空調設備、換気設備、排煙設備、自動制御設備、融雪設備ほか。給排水は衛生器具設備、給排水設備、消火設備、雨水利用設備ほか。
４件とも工期は２０２１年12月15日まで。実施設計は佐藤総合計画・小畑設計事務所ＪＶ。
提供：建設新聞社
