建設・不動産関連の資格スクール「総合資格学院 福井校」は、このほど発表された18年度1級建築士(製図試験)において福井県内の全合格者22人のうち、11人が同校の受講生という占有率で50・0%を達成した。
また、ストレート合格については7人中、5人が同校受講生という71・4%の高い実績を実現している。さらに当年度の受講生合格率についても、教室登録受験者の14人のうち、合格者が10人と71・4%(全国合格率41・4%)を勝ち取った。
この高い合格率の理由として、(1)確実に合格図面につながる作図手順指導(2)設計実務者の視点に立った「対応力」養成指導(3)実務設計でも重視される合否を左右する5つのポイント指導(4)少人数制で徹底した個別指導(巡回指導)を実現−が挙げられる。福井校の森紀之資格指導課長は「(後発ゆえの)少人数ではあっても、指導密度の手厚さを強みに、受講生の全員合格へむけ益々充実していきたい」と次年度に向けて意欲的に話す。
同学院においては、19年度の1級・2級建築士の受験者向けに学科試験対策、ならびに設計製図試験対策の講座を多数開講していく。随時、無料の体験入学や講座説明会も行っていくとしている。
受講申し込み、および問い合せは福井校(福井市手寄1丁目4番地1号AOSSA2階 電話0776−20−2111)または金沢、富山の各校へ。
なお今回の1級建築士(製図試験)における金沢校の実績は、合格者全36人中の18人(占有率50・0%)で、2年連続しナンバーワン。富山校の合格者占有率についても全26人中の18人(占有率69・2%)で、6年連続しナンバーワンを達成している。
誠心誠意サポート
福井校の森資格指導課長(49)は、合格発表当日までに県内の神社4カ所をめぐって受講生全員の合格を心から祈願したという。
応援団長として「一人ひとりの一生懸命で真剣な顔を思い浮かべると、いても立ってもいられないから」と、我がことのように受講生に寄り添う気持ち一杯。次年度へむけては、もう講義がスタートしており「引き続き受講生の皆さんに、少しでもお役にたてるよう誠心誠意サポートしていきたい」と、益々きめ細かな対応を目指していく構えだ。