日本工業経済新聞社(群馬)
2018/12/25
【群馬】県建設業協会がリカレント研修でVRなど活用
群馬県建設業協会(青柳剛会長)は22日に行われた4回目のリカレント研修で、トータルステーションや3Dレーザースキャナーによる測量や3次元モデルをVRで体験するなど最先端技術の活用方法を学んだ。
講師は、正治組(静岡県伊豆の国市)土木部長、「やんちゃな土木ネットワーク」代表などを務める大矢洋平氏が担当。研修室内で実際にトータルステーションと3Dレーザースキャナーを使用してデータを作成。3次元モデルとのコラボレーションなど最先端技術をわかりやすく伝えた。
リカレント研修は入社3〜5年の技術者を対象に最新の専門技術だけでなく、マネジメント能力や人材としての能力強化などを目的として11月から開催する。協会の2018年度行動指針の柱としても位置づけられており、19年2月15日までに全8回実施する。