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滋賀産業新聞
2018/12/26

【滋賀】県長浜土木 木之本管内道路の4路線工事

 県長浜土木事務所の木之本管内では、国道303号の音羽工区バイパス整備など合わせて4路線の道路整備工事について、今年度内の工事発注(第4四半期内)に向けた諸準備が進められており、今年度から来年度にかけてそれぞれ道路整備工事を進めていく方針。
 まず、一昨年度から工事がスタートした国道303号の音羽工区のバイパス整備(国道303号補助道路整備工事・木之本町音羽)については、1号橋と2号橋の橋台工のうち、残る2号橋の橋台工1基と、護岸工L100bおよび道路盛土工を今年度内に発注。約12ヵ月間の工期を設け19年度にかけてバイパス道路の整備を進め、19年度以降は橋梁の上部工に取り掛かる予定。
 また、現道を拡幅改良する川合古橋工区の道路整備(川合千田線補助道路整備工事・木之本町古橋)については、昨年度から今年度にかけての29年度702―1号工事、今年度内の完了を目指して工事が進む30年度702―2号工事に続いて、今年度内に法面処理工の発注を予定。約12ヵ月間の工期を設定し、吹付法枠工A500平方bとグラウンドアンカー150本および仮設工を施工する計画。
 さらに、山岳部を走る葛籠尾崎大浦線の崩壊や落石防止を図る防災対策整備(葛籠尾崎大浦線補助道路修繕工事・西浅井町菅浦)についても、昨年度末から今年度にかけて工事を進めている要対策箇所(3ヵ所)に続いて、今年度内に新たな箇所の法面対策工を発注。約10ヵ月間の工期を設け、来年度にかけて防災対策工事を進めていく。
 このほか、中河内木之本線の大見バイパス整備(中河内木之本線補助道路整備工事・余呉町大見)については、最終工事となるバイパス起点側の取付け部の交差点改良工事を今年度内に新たに発注。約半年間の工期を見込み、19年度にかけて工事を進めていき19年度内の事業完遂を目指す。
 これら4件の工事発注に際しては、4件ともに「簡易型一般競争入札」の実施を予定。国道303号と川合千田線、葛籠尾崎大浦線の3件については、総合評価方式を採用する予定。

提供:滋賀産業新聞