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北陸工業新聞社
2018/12/21

【新潟】福田組に決まる/日本精機樹脂材料長岡第2工場 

 四輪車用、二輪車用、汎用計器類などを製造・販売する、日本精機(長岡市 佐藤守人社長)が長岡工業導入団地内で計画する「樹脂材料長岡第2工場」は、福田組に施工決定した。
 計画によると、連結子会社エヌエスアドバンテック(小千谷市、栃倉正美社長)の工場を新設するもので、建設規模はS造4階建て延べ3407平方メートル。場所は長岡市東高見2−3−1の敷地面積2107平方メートル。このほど地鎮祭が執り行われ、19年8月の完成、9月からの量産開始を予定している。総工費は約15億円。設計業務はワシヅ設計(長岡市蓮潟3丁目)が担当。
 エヌエスアドバンテックは、国内で四輪車・二輪車用計器の製造、樹脂成型、樹脂材料・着色販売などを行っており、樹脂材料市場の成長を背景に国内のほか、タイ、中国に生産・販売拠点を設けている。今後の需要増加が見込まれる低異物樹脂の対応や、次世代自動車用高機能樹脂の新たな領域への参入で、2030年には既存生産能力の2倍の受注を見込み、生産体制を強化する。

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