【岡山市北区】山陽放送(岡山市北区丸の内2ノ1ノ3、桑田茂社長)は18日、新社屋「イノベーティブ・メディアセンター」の施工者を清水建設・大本組・荒木組JVに決めたことを発表した。19日に現地で地鎮祭を開催し、2020年夏の完成を目指して工事に着手する。各種設備などを設置後、21年の放送開始を予定している。
新社屋は、岡山市北区天神町の旧後楽館中学校・高等学校(天神校舎)跡地約4900平方bに建設する。規模は鉄筋コンクリート・鉄骨造地下1階地上5階建て延べ約1万1000平方b(中間免震構造)。
隣接する文化芸術ゾーンと調和した開かれた放送局とする方針で、ラジオ・テレビスタジオをはじめとした放送設備・電波塔・事務所と催事ホール(RSK楽堂ホール・約200人収容)、カフェレストランを併設する。
設計は日建設計(大阪市中央区)。
「提供:建通新聞社」