岐阜市は、寄付を受けた「旧いとう旅館」を活用するため、民間事業者を対象としたサウンディング型市場調査を行う。2019年1月18日まで参加を受け付け、1月28日〜2月1日の間に事業者からの意見を聞く。
旧いとう旅館概要は、登記面積が土地820・14平方b、建物500・5平方b。用途地域は第1種住居地域。建ぺい率は60%、容積率が200%。
15年に寄付され市が所有している。その後、利活用について有識者との意見交換や市民からの意見募集などを行い、17年度には現況調査と耐震診断を行った。
意見などを集約した活用に対する市の考え方は、@耐震性が必要A解体し新築も視野B観光に資する収益性の高い施設C地元住民への配慮が必要D土地貸し付け可能、施設の建設・運営を民間活力も視野―としている。
スケジュールは、12月28日まで説明会・現地見学会の参加者を募集し、19年1月11日に開く。1月18日までサウンディングの参加を受け付け、1月28日〜2月1日にサウンディングを行う。
問い合わせ先は商工観光政策課。
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建通新聞社