日本工業経済新聞社(茨城)
2018/12/05
【茨城】日立市補正案で小中学校空調整備費8・7億円
日立市は12月6日開会の市議会定例会に一般会計補正予算案(第3号)を上程する。補正案の主なものは小中学校をはじめとした公共施設への空調設備整備と公共施設のトイレ整備。小中学校への空調整備には事業費8億7190万円を計上。小学校19校、中学校12校を対象に延べ478室でエアコンを設置する計画。公共施設のトイレ整備は便座の洋式化や一部でバリアフリー化を実施。かみね動物園やかみね公園、多賀中学校屋内運動場など6施設が対象となる。
一般会計全体では歳入歳出にそれぞれ12億891万3000円を追加。総額を759億3890万3000円とする。
小中学校エアコン整備事業は全ての普通教室と一部の特別教室にエアコンを設置し、子どもたちの安全・安心を確保する。
すでに設計は発注済みで、小学校は日木産業梶i日立市)、褐j設計(東京都新宿区)、樺r田設備設計事務所(水戸市)に委託。中学校は鞄山設計(東京都千代田区)、巨{藤設備事務所(水戸市)がまとめる。順調なら工事は2019年1月下旬に発注し、6月末の完了を目指す。
幼稚園については9園17室に設置予定。こちらは大型のルームエアコンを購入して設置する形式になる見通し。配分した予算は分電盤改修工事に34万円、エアコン購入に750万円。
また奥日立きららの里のケビン15棟にもエアコンを配備。事業費1920万円を予算化した。繰越明許費を設定し、工事は来年度まで行う予定。
公共施設のトイレ整備は茨城国体に備えて行うもの。かみね動物園、かみね公園、多賀中学校屋内運動場、久慈サンピア日立、久慈サンピア日立スポーツセンター、日立駅前公衆トイレで便座を洋式に更新する。かみね動物園、かみね公園、多賀中屋内運動場では併せて多目的トイレも整備し、バリアフリー化を図る。来年の国体開催までに事業を完了させる。
運動公園施設整備事業には3486万5000円を措置。県が所有する教員住宅跡地の購入額が確定したため、用地購入に関する予算を設定した。
そのほか債務負担行為として市民会館どん帳更新事業に3100万円を追加。開館当時から使用しており、50年以上が経過。経年劣化が著しいため更新する。年度内に指名競争入札で発注する考えだ。
なお定例会は19日に閉会する予定。
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補正予算案の主な内容は次のとおり。
【衛生費】
◆トイレ改修工事(日立駅)=120万円
◆鞍掛山霊園運営・合葬墓地整備事業=970万円
【商工費】
◆まちなか空き店舗活用事業補助=350万円
◆動物園運営
◇トイレ改修実施設計業務委託=270万円
◇トイレ改修工事=2780万円
◆奥日立きららの里運営・ケビン空調設備整備工事=1920万円
◆久慈サンピア日立等運営・トイレ改修工事=1060万円
【土木費】
◆各所道路維持工事=4000万円
◆(仮称)真弓トンネル整備事業負担金(金沢町)=331万6000円
◆かみね公園施設整備事業
◇トイレ改修実施設計業務委託=540万円
◇トイレ改修工事=6350万円
【教育費】
◆小学校教室等空調設備整備工事監理業務委託=1900万円
◆小学校教室等空調設備整備工事=5億5200万円
◆中学校教室等空調設備整備工事監理業務委託=1340万円
◆中学校教室等空調設備整備工事=3億130万円
◆幼稚園施設整備
◇分電盤改修工事=34万円
◇エアコン購入=750万円
◆文化財保護事業=248万1000円
◆自然の村運営・修繕=120万円
◆運動公園施設整備・駐車場整備用地(中成沢町)=3486万5000円
【債務負担行為】
◆市民会館どん帳更新事業(18〜19年度)=3100万円