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　「国道８号加賀・あわら間整備促進期成同盟会」の設立総会が１７日、あわら市役所で開催された。国道８号石川・福井県境部の早期４車線化実現に向けて、参加した約７０人が一致団結し、気勢をあげた。
　この同盟会では、今年２月における大雪の影響などを鑑み、石川県加賀市熊坂町からあわら市笹岡までの８・７キロ区間における４車線化の早期事業着手および、あわら市笹岡から坂井市丸岡町玄女までの福井バイパス暫定２車線５・４キロ区間、加賀拡幅未供用２・２キロ区間の早期４車線化に向け、促進活動を実施。金沢および福井圏域との広域ネットワーク機能の形成および、事前規制区間の解消を図る。
　会合では、発起人を代表し佐々木康男あわら市長が「石川県と福井県、加賀市とあわら市が一層連携を密にするとともに、みなさんの力強い支援をいただきながら、１日も早い４車線化の実現に向け、活動していく」とあいさつ。続いて来賓の西川一誠福井県知事らが、祝辞を述べた。
　その後、同盟会規約に基づき、会長に佐々木あわら市長、副会長に宮元陸加賀市長を選任した。また、１８年度事業計画案および１８年度収支予算案も審議し、いずれも承認した。
　事業計画では▽国および県等関係機関への効果的な要望活動▽整備促進に関する情報の収集―などを行うとした。