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建通新聞社（静岡）
2018/12/17
【静岡】静岡県静岡市 飯田複合施設の基本計画案
【静岡】静岡県静岡市 飯田複合施設の基本計画案
静岡市は、飯田地区複合施設建設計画の基本計画案をまとめた。フロアごとの用途や施設内容の仕様など具体的に明らかになった。パブリックコメントを経て、早ければ２０１９年１月にも基本計画として取りまとめる。工事は、早ければ７月から８月にかけて公告する。建築工事は、９月議会案件となりそうだ。
施設は、三保地区複合施設と同様に生涯学習交流会館と児童館の併設方式、２階建て。延べ床面積も、ほぼ同規模の１０００平方㍍を見込んでいる。三保地区複合施設は、生涯学習交流会館７３０平方㍍、児童館２７０平方㍍。
基本計画案では、１階部分にロビー、事務室、図書室、児童館を配置。ロビーは、休憩・打ち合わせスペース、児童館との共有スペースとなる。図書室は明るく見通しのよい仕様、トイレは児童館と供用。児童館は、図書室と集会室の一体利用で、遊戯室・児童室を備える。
２階には、多目的ホール、調理室、和室、会議室を配置する。多目的ホールは１００人収容、間仕切りで２分できる形式。椅子や机の収納スペースや壁収納型のステージを設け、音響装置やロールスクリーンを完備する。調理室は、アイランド方式の台所、ガス調理機器を設置。会議室は25人用と30人用、間仕切りを外しての一体利用が可能。和室を１室設ける。
建設用地は、現在の飯田学習交流会館から徒歩５分ほどの場所にある清水区下野東８他（飯田小学校東側）の下野東団地駐車場敷地、約１０００平方㍍（アスファルト敷き）を利用する。
駐車場と駐輪場は、道路を挟んだ南東側に施設建設用地と同規模程度の別敷地を確保、車32台、自転車30台の平置きとする。
基本・実施設計は19年６月末までの納期で、高橋茂弥建築設計事務所（静岡市葵区）が担当している。
現在の飯田生涯学習交流会館は、清水区下野西３ノ19にあり、新施設完成後に撤去の方向。敷地１１９１平方㍍のうち借地３００平方㍍を返還、残り約９００平方㍍は市で活用するか、売却するかを今後検討していく。
提供：建通新聞社
（2018/12/17）
建通新聞社 静岡支社
静岡市は、飯田地区複合施設建設計画の基本計画案をまとめた。フロアごとの用途や施設内容の仕様など具体的に明らかになった。パブリックコメントを経て、早ければ２０１９年１月にも基本計画として取りまとめる。工事は、早ければ７月から８月にかけて公告する。建築工事は、９月議会案件となりそうだ。
施設は、三保地区複合施設と同様に生涯学習交流会館と児童館の併設方式、２階建て。延べ床面積も、ほぼ同規模の１０００平方㍍を見込んでいる。三保地区複合施設は、生涯学習交流会館７３０平方㍍、児童館２７０平方㍍。
基本計画案では、１階部分にロビー、事務室、図書室、児童館を配置。ロビーは、休憩・打ち合わせスペース、児童館との共有スペースとなる。図書室は明るく見通しのよい仕様、トイレは児童館と供用。児童館は、図書室と集会室の一体利用で、遊戯室・児童室を備える。
２階には、多目的ホール、調理室、和室、会議室を配置する。多目的ホールは１００人収容、間仕切りで２分できる形式。椅子や机の収納スペースや壁収納型のステージを設け、音響装置やロールスクリーンを完備する。調理室は、アイランド方式の台所、ガス調理機器を設置。会議室は25人用と30人用、間仕切りを外しての一体利用が可能。和室を１室設ける。
建設用地は、現在の飯田学習交流会館から徒歩５分ほどの場所にある清水区下野東８他（飯田小学校東側）の下野東団地駐車場敷地、約１０００平方㍍（アスファルト敷き）を利用する。
駐車場と駐輪場は、道路を挟んだ南東側に施設建設用地と同規模程度の別敷地を確保、車32台、自転車30台の平置きとする。
基本・実施設計は19年６月末までの納期で、高橋茂弥建築設計事務所（静岡市葵区）が担当している。
現在の飯田生涯学習交流会館は、清水区下野西３ノ19にあり、新施設完成後に撤去の方向。敷地１１９１平方㍍のうち借地３００平方㍍を返還、残り約９００平方㍍は市で活用するか、売却するかを今後検討していく。
提供：建通新聞社
（2018/12/17）
建通新聞社 静岡支社
