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　愛媛県が２０１８年度に公共事業費として予算計上している１０９４億７８００万円（繰越額を含む）に対する上半期（９月末）の契約額は５９８億９０００万円、契約率は54・７％となっている（表参照）。前年度同期比では契約額で48億１２００万円減少しており、契約率で６・９ポイント低くなっている。
　公共事業予算計上額は、17年度の繰越額と18年度当初・６月・９月補正予算を含む普通会計（一般会計と特別会計）、企業会計を合わせた県全体の総額。
　18年度公共事業予算額は、17年度より44億９０００万円増加している。計上額の内訳は補助事業費が８５６億４９００万円で、前年度同期より１６１億６９００万円増加。単独事業費は２３８億２９００万円で１１６億７９００万円減少している。
　９月末の契約額５９８億９０００万円の内訳は、補助事業が４７２億１５００万円で契約率は55・１％。単独事業が１２６億７５００万円で同53・２％となっている。
　一方、契約済み額に対しての支出済み額は、５９８億９０００万円の契約に対して１４８億７０００万円で13・６％となっている。

提供：建通新聞社