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北陸工業新聞社
2018/12/08

【富山】19年度に基本計画/射水市フットボールセンター/6.2億円投じ人工芝2面など 

 射水市は、富山新港東埋立地内(海竜町)に「フットボールセンター」の整備を計画している。19年度に基本計画を策定する。
 国際サッカー連盟(FIFA)の規定に基づいた人工芝フィールド(105メートル×68メートル)2面に加え、屋根付きのフットサルコート(40メートル×20メートル)1面、夜間照明設備、防球ネット、クラブハウス(事務所、会議室、ロッカールームなど)、150台以上の駐車場などを備える。敷地面積は約2万平方メートルで県有地を賃借する。
 スケジュールでは、基本計画に続き、20年度に実施設計を策定。着工は21年度となり、22年12月までの完成が目標だ。
 概算工事費は6億2200万円。内訳は人工芝、ネットが2億5700万円、夜間照明設備が5000万円、クラブハウスが7500万円、造成費用が2億4000万円。金額は既整備地の事例を参考に算出された。日本サッカー協会、totoスポーツ振興基金助成金などの補助金を充てる。県内では、県東部の滑川市(13年)に続き2カ所目となる。県西部でも誘致が検討されていた。
 市では、17日に開く市議会総務文教常任委員会で事業について説明を行う。

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