魚津市は、室内温水プールの建て替えに向け、PFI導入可能性調査を実施する。12月補正予算案に337万4000円を計上している。
新しい室内温水プールの整備について、PFI・PPPなど様々な事業手法で実施した場合のメリット、デメリットの検証のほか、市場性やあり方などを調査し、より良い公共サービスの提供へ事業手法の選定につなげる目的。調査内容は▽既存施設の動向や将来需要の予測▽施設の構成や概略規模等の検討▽事業手法の検討▽事業者の意向把握▽簡易VFMの試算―。
室内温水プールは老朽化から建て替えを計画。昨年2月に市スポーツ推進審議会から答申された内容では、ありそドーム西側に隣接の市浄化センター敷地内に移転し、25メートル×7コースの公認プールのほか、多目的プールやプールサイドの床暖房、多目的トイレ、更衣室、ラウンジなどを求めている。20年度までの完成を目指している。