日本工業経済新聞社(群馬)
2018/12/06
【群馬】特定法面保護協会が安全パトロール
全国特定法面保護協会関東地方支部群馬県部会(設樂雅之幹事長)の安全委員会(橋範行委員長)は4日、年末安全パトロールを行った。4班に分かれて4現場で実施。その後に全員で結果報告を行い、ゼロ災に向け情報共有を行った。
設樂幹事長が「年末ということもあり、路面凍結や積雪などこの時期ならではの工夫が確認できたのでは。ゼロ災害に向けて情報共有を図ってほしい」とあいさつした。橋委員長は「報告会では、改善点や問題点だけでなく、努力や工夫している点をあげてもらい、自分たちの業務にフィードバックしていただきたい」と呼びかけた。
報告会では各班が現場の工夫などを写真を使いながら説明。滑りやすい箇所への対応や、通学路沿いの工事で児童が現場を覗き込まない措置をしているなどの報告が行われ、災害の未然防止に向けて話し合った。