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県渋川土木事務所は11月29日、渋川市村上地内の国道３５３号線で実施中の道路防災事業の施工現場で、小野上小学校の児童40人を招いて現場見学会を開催した。当日は天候に恵まれるなか、ＩＣＴ技術に関する説明や建設機械の乗車体験等を行った。
同見学会は施工を担当する佐藤建設工業（渋川市）と石関工務店（渋川市）の協力のもとに実施された。同箇所では、２００２年と03年に道路脇の崖が崩落。長期間の通行止めになったことを背景に、08年度から、村上工区と位置付け落石対策を行ってきた。
見学会では、同事業の内容説明に始まり、ＩＣＴ建設機械の解説や実演を行った。最期に、児童一人ひとりが、バックホウなどの重機に試乗し、建設現場の臨場感を大いに味わった。