国道116号新潟西道路整備促進期成同盟会の眞嶋民雄会長(コミュニティ中野小屋会長)、名誉会長の中原八一新潟市長らが3日、国土交通省を訪れ、塚田一郎副大臣に早期事業化を求める要望書を提出した。
この日は顧問を務める石崎徹衆議院議員、同じく新潟市議会議員の佐藤正人、田村要介両議員も参加した。一行は塚田副大臣と森昌文事務次官に対し、国道116号新潟西道路(曽和IC−明田交差点間)の延長約4キロについて、早期事業化による4車線化を求めた。
新潟西道路は、新潟市の広域幹線道路である国道7号、8号、49号と116号をつなぐ地域高規格道路。11年に都市計画決定された。曽和IC以西は2車線だが1日約3万台の交通量があり、平日の通勤時間帯に加えて休日にも慢性的な渋滞が発生している。17年にオープンしたきらら西公園の影響もあって、渋滞に拍車が掛かっている状況という。
また、道路施設の予防的・計画的な修繕のためのメンテナンス費用について、道路ネットワーク整備とは別枠の予算確保を求めるとともに、老朽化対策費用に対応するための財源創設、使途を限定しない補正予算の早期編成を要望した。