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建通新聞社（東京）
2018/12/04
【東京】都 新荒川大橋長寿命化、基本設計をエイトに
東京都建設局第六建設事務所は「新荒川大橋長寿命化基本設計」業務をエイト日本技術開発（中野区）に委託した。簡易型プロポーザル方式で選定し、同社の見積もった１８９０万円（税込み）で随意契約を結んだ。荒川と新河岸川をまたぎ北区と埼玉県川口市を結ぶ鋼橋を、架け替えをせずに今後１００年間、安全に利用し続けられるよう、補強や補修の方法を複数案検討し、最適な事業手法を絞り込む。２０１９年３月12日の納期で成果をまとめる。
新荒川大橋は北区岩淵町と川口市本町１丁目を結ぶ国道１２２号の橋で、上部工は13径間単純合成鈑桁・箱桁橋と３径間連続ゲルバー式箱桁（中央部）で橋長７００㍍、幅員22・２㍍。下部工は控え壁式橋台８基と壁式橋脚28基、基礎工は橋台・橋脚とも杭基礎。上流側（下り線）が１９６６年、下流側（上り線）が70年に完成した。
今回の業務を通じて、コンクリート部材の圧縮強度や中性化、塩化物含有量を調べるとともに鉄筋探査を実施し、現橋の照査・解析を行う。この結果を踏まえ、長寿命化するための補修・補強などの事業手法を複数案検討。それぞれの案について構造特性や施工性、経済性、維持管理性、環境適合性などを評価し、概算工事費を算出した上で最も適した事業手法を絞り込む。
提供：建通新聞社
新荒川大橋は北区岩淵町と川口市本町１丁目を結ぶ国道１２２号の橋で、上部工は13径間単純合成鈑桁・箱桁橋と３径間連続ゲルバー式箱桁（中央部）で橋長７００㍍、幅員22・２㍍。下部工は控え壁式橋台８基と壁式橋脚28基、基礎工は橋台・橋脚とも杭基礎。上流側（下り線）が１９６６年、下流側（上り線）が70年に完成した。
今回の業務を通じて、コンクリート部材の圧縮強度や中性化、塩化物含有量を調べるとともに鉄筋探査を実施し、現橋の照査・解析を行う。この結果を踏まえ、長寿命化するための補修・補強などの事業手法を複数案検討。それぞれの案について構造特性や施工性、経済性、維持管理性、環境適合性などを評価し、概算工事費を算出した上で最も適した事業手法を絞り込む。
提供：建通新聞社
