日本工業経済新聞社(群馬)
2018/12/03
【群馬】群馬県建設業青年経営者部会は全体研修会を開催
群馬県建設業青年経営者部会(田中正伸部会長)は11月16日、全体研修会を伊香保温泉森秋旅館で開催。部会員約60人が参加した。講師はヒロT&Tの廣津榮三郎代表取締役が務め、コミュニケーションの充実による若手入職者の定着・育成をテーマに講演した。
研修会に先立ち、田中部会長が「ことしの講習会は東日本建設業保証群馬支店さんのご厚意により廣津さんを講師に迎え、近年問題となっている若手の定着率・離職率について講義していただく。これからの建設業にとっても重要なことですので、この研修会で得たことを各社で生かしてもらいたい」とあいさつ。
来賓あいさつで東日本建設業保証群馬支店の佐藤佳延支店長は「担い手不足や若年入職者の定着について業界・会員企業様に共通する課題であり今回、田中部会長様からも研修会のテーマとして担い手の確保・育成を選んでいただいた。本日の研修会が皆さま方のお役に立てれば幸いです」と述べた。
研修会では、若手技術者とのコミュニケーションのポイントや技術を伝承する際のポイント、上手な指導方法、若年入職者を迎える職場改善などについて、分かりやすく説明した。