富山市は企業団地造成事業特別会計12月補正予算案に、第2期呉羽南部企業団地造成工事費として19億1800万円を計上している。
今補正では、全体面積約24ヘクタール(Dブロック約2・5ヘクタール、Eブロック約22・5ヘクタール)のうち、Eブロックの東側約11ヘクタールを造成する。整地工事は(その4)の6・1ヘクタールと(その5)の5・1ヘクタールの2分割で計画。予算の内訳は(その4)が9億2700万円、(その5)が9億9100万円。設計は新日本コンサルタント。
市は産業インフラの整備促進を図るため、北陸自動車道富山西インターチェンジ(IC)周辺において「第2期呉羽南部企業団地」を造成している。18年度からDブロックとEブロック西側の約10・4ヘクタールの計約13ヘクタールの造成を進めており、残り部分の造成工事を連続して行うことで、20年度中の分譲開始を目指す。12月末に分譲価格決定と受付開始を予定している。