日本工業経済新聞社(群馬)
2018/11/30
【群馬】IHIインフラ建設・岩井建設JV・女性による現場パトロールを実施
IHIインフラ建設(東京都江東区)・岩井建設(富岡市)JVが施工する西毛広域幹線道路(高崎西工区)の(仮称)小堀川橋梁上部工(その1)の工事現場で、女性4人による第1回現場安全パトロールを実施した。安全面とともに環境衛生面についても細かくチェック。女性視点での指摘をもとに、さらなる職場環境の向上を図った。
当日はIHIインフラ建設の渡辺聖彦所長が、現場事務所にてドローンなどで撮影した映像を元に工事の進捗状況を説明したのち、女性目線でのパトロールを実施。作業状況や安全対策などとともに環境衛生面も細かくチェックした。
現場では安全に作業が行えるように、職員・作業員全員で協議し、事故防止対策に取り組んでいることを確認。市道上では落下防止フェンスを高くするなどの細かい安全対策が施されていた。
IHIインフラ建設の古谷実友希さんは「現場はとても整理整頓されていて、喫煙ルームの使用が徹底されている」と感想。
環境すみずみパトロール隊としても活動している岩井建設の山田智子さんは「これまでに見た現場の中で一番きれいで、清潔感があった。霜よけ対策や落葉吹込み防止対策などの細かな安全対策の意味も知れて良かった」と語った。
2019年6月12日の完成まで、無事故無災害での工事を目指す。