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鹿児島建設新聞
2018/11/30

【鹿児島】県、新総合体育館検討/客席は最大8000席、柔道場等も併設

 新たな総合体育館の施設規模等の検討を進めている県は、メーンアリーナ規模を国際大会等が開催できるバスケットコート4面、観客席は最大8000席程度を考えていることが分かった。28日、三反園訓県知事が第4回県議会定例会の本会議で提案理由説明の中で明らかにした。また、柔剣道場や弓道場も併設する。
 建設予定地は、鹿児島市の鹿児島中央駅西口近くの県工業試験場跡地(約1万u)が最適と判断。建物はメーンアリーナのほかに、サブアリーナや柔剣道場、弓道場、多目的スペース等の設置を予定している。
 駐車場は、環境負荷の軽減や公共交通機関利用が望ましいと考え、鹿児島市の条例による附置義務台数程度を想定。交通への影響は、国等が示している手法等により、整備後の交通量や渋滞予測等を行った。支援業務は玉野総合コンサルタントが担当。
 建物は、高層化により多機能な大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)を参考。敷地面積8357uにSRC造地下2階、地上4階、塔屋1階建2万8318uの施設。


■泊野道路の供用開始
 来年3月24日に

 北薩横断道路「泊野道路」のきららICからさつま泊野IC間(4.2km)が19年3月24日に供用を開始することを表明した。これにより、泊野道路が全線供用となる。

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