阿賀野市道の駅整備検討委員会の第5回会合が28日、阿賀野市京ヶ瀬支所で開かれ、道の駅整備計画の素案について意見を交わした。
素案によると、整備予定地は下黒瀬地内の国道49号阿賀野バイパス沿いの敷地約3・3ヘクタール。道の駅では、▽休憩機能▽情報発信機能▽にぎわい・交流機能▽防災機能−を持たせる。
導入施設の規模は、駐車場(約1万1300平方メートル)と公園(多目的広場等含め約2万300平方メートル)の屋外面積が約3万1600平方メートル。農産物直売所・物産直売所(約250平方メートル)、飲食施設(約300平方メートル)、子ども向け屋内休憩所(約120平方メートル)などの屋内面積は約1600平方メートルを見込む。
事業スケジュールによると、国が実施する国道49号阿賀野バイパスが21年度に開通する見通しであることから、道の駅も21年度のオープンを見据えて事業を実施。今後、パブリックコメントを実施して整備計画を策定し、早ければ18年度内に土木詳細設計・用地測量等に着手するもようだ。
整備計画策定業務はエヌシーイー(新潟市中央区)が担当。