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建通新聞社四国
2018/11/27

【愛媛】愛媛県内公共土木施設の18年第7次査定

 7月豪雨により被災を受けた愛媛県内公共土木施設の6回目の災害査定の結果がまとまった(表参照)。査定箇所は7市4町の159カ所、22億5300万円の復旧金額が確定、箇所別の復旧に係る額が決まったことから順次発注作業に入る。今回の査定は2018年第7次査定で11月5日から9日の5日間の日程で行われた。
 第7次査定結果159カ所の内訳は、県管理施設が78カ所、決定額17億6900万円。市町管理施設が81カ所、4億8400万円となっている。
 施設別では河川が71カ所、11億3700万円。砂防が15カ所、2億6800万円。道路が73カ所、8億4800万円。
 7月豪雨による被災箇所(8月末時点)は、県と市町を合わせ2514カ所に上り、7月豪雨被災を含む18年の第1次から7次査定までの累計は1508件、復旧金額165億9400万円となる。このうち7月豪雨分のみは1485件、161億8300万円となっている。
 7月豪雨により被災した箇所の査定は計6回行われ、被災箇所総数のうち約6割で復旧に係る金額を確定する災害査定を終えたことになる他、県では年内には全ての査定を終わらせ、早期発注・復旧復興に努める方針。

提供:建通新聞社