ボッシュは横浜市都筑区中川中央1丁目の土地を横浜市から購入し、オフィス・研究施設・区民文化センターで構成する延べ床面積約5万5000平方bの複合施設を整備する=イメージ図。市の事業者公募手続き(事業提案型価格固定プロポーザル)にジョーンズラングラサールや竹中工務店とグループを組んで応募し、事業予定者に選ばれた。2019年春ごろに設計協議を含む整備をスタートし、23年春ごろの完成を目指す。
横浜市から購入する土地は、市営地下鉄センター北駅の南方に位置する都筑区中川中央1ノ9ノ1・2の面積1万2037平方b(実測、土地価格57億1528万1552円)。
複合施設はオフィスと研究施設の民間施設部分が地下2階地上7階建て、区民文化センター部分が地下1階地上4階建て。地下の一部を鉄筋コンクリート造、地上を鉄骨造とし、免震構造を採用する。
通り抜け通路に面して設ける広場の活用などを通じ、民間施設と区民文化センターの相乗的なにぎわいを創出して地域の活性化につなげるとしている。
提供:建通新聞社