建通新聞社
2018/11/22
【大阪】総合トップは84点の3件 大阪市工事成績
大阪市建設局、都市整備局、水道局がまとめた2018年度上半期(18年4〜9月)の建設工事成績評定結果によると、対象案件は計366件で、トップは▽豊野浄水場揚水ポンプ回転速度制御設備設置工事−2=日立製作所関西支社▽豊野浄水場揚水ポンプ回転速度制御設備設置に伴う既設運転操作設備改造工事=三菱電機▽配水テレメータ改良その他工事=メタウォーター―の3件が84点で並んだ。3件は全て水道局の発注工事だった。
局別に見ると、建設局では、神明の「住吉神社前通線自転車置場舗装その他工事」が79点でトップ。松村組の「上本町〜細工谷幹線下水管渠築造工事(その3)」が78点で続いた。
都市整備局では、ちどり電設工業の「毛馬第2住宅2号館昇降路増築電気設備工事」が79点でトップ。次点は、ダイシンシステムの「香簑小学校外2校情報設備工事」など9件が78点で並んだ。
水道局では、総合トップの3件に続き、栗原工業が「柴島浄水場上系配水池改良に伴う高圧ケーブル外布設替工事」で82点、菱和建設が「庭窪浄水場施設運転用自家発電設備設置に伴う建築工事」で81点を得た。
全件の平均点は71・2点。局別では建設局が69・6点(82件)、都市整備局が73点(140件)、水道局が70・4点(144件)だった。